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地元KB市所有の市民体育館には、気軽に利用できるフィットネスルームが併設されている。
フットサルに復帰したものの、筋力の衰えを感じた私は、週に1,2回は必ずそこで
トレーニングを行うのだが、最近じいさんの率が非常に高いと思う。
つい最近、いつもと違う時間帯にいってみると、やや筋肉質なじいさん達が、
新年の挨拶を交わしながら、筋トレに励んでいた。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしく☆」 「いや~すっかり寝坊しちゃったよ」 「寝坊するって事は若い証拠ですよ~。ゲンさん若いなぁ」
やや筋肉質なじいさん達は談笑を続けている。どうやらいつも同じ目時間に集まり、各々鍛えているらしい。
中には手帳にメニューを書きつけ、機械を壊さんばかりにガッチャン×2叩きつけながら
トレーニングしているじいさんもいる。一種目終わるごとに、鏡の前まで歩いていって、
決めのポーズで自らを鼓舞。そしてなぜか雄叫びをするのだ。
「うぉ~~~~~っよっしゃぁ」
すごいぞじいさん。いったい何のためにそこまで自分を追い込むのか?!
あんまりやりすぎるのは、かえって健康を害していないか?もう少し控えめのほうが・・・
いったところで大きなお世話と逆に威嚇されそうなので、何も言いはしないが・・・。
「甘いものってついつい手が出ちゃって」 「あると我慢できないですよね~。私もすぐ太るんです」
ほかのじいさん達は女子高生のような会話を繰り広げつつ、マシンを散々占領したのち、帰っていった。
高齢者筋肉友達。ちょっと不思議な光景だったが、こうした輪が、地元KB市の高齢者健康維持につながっているのなら、多少マシンを占領されても、何も言うまい。
がんばれじいさん。でもほどほどにね。
職業柄、日本語に敏感な私。
最近かなり心を打たれたのが「しょんぼり」だ。
実際につかっているのを聞いたのは、20数年生きてきた中で初めてだった。
実にどうでもいいことだが、実に耳新しい。
某百貨店にてエスカレーターに乗っていたところ、後ろにたった20代半ばの女性二人の会話。
一人がバーゲンの日にちを間違えていたために、すでにセールが始まっていたにもかかわらず、
素通りしたために下着を買い損ねたと話し出した。そこですかさず連れの女の子が
「それはしょんぼりだね」
と会いづちをうった。
確かに最近の下着は寄せて上げての能力もさることながら、お値段レベルも相当高い。
セールを逃したとなると、がっかり度も高いだろう。
そのがっかり感を「しょんぼり」で表すと、かわいらしさもプラスされて、「がっかり」よりも
ぴったりな表現だなぁと感心した。
なおかつ、しょんぼりをマンガくらいでしか見たことなかったので、普通に使うのにも驚いた。
そういえばもうひとつ。「貴様」
貴いに様がついた、かなり美しく丁寧な表現であろう言葉だが、実際使われるとかなりの
品のない言葉である。「キサマ」。
とある派遣先で、いきなり支配人にお前呼ばわりされたかと思いきや、イライラ絶好調に達した彼は、
突然私をキサマ呼ばわり。
「貴様」なんて、これまた漫画の中出くらいしか見たことないなぁ
「きさま~。カカロットめ!」(ドラゴンボール、ベジータが悟空に向かって)
その言葉の汚さよりも、その言葉を使う人がいることにびっくりだ。
ある意味死語とよべそうな、そんな日本語との遭遇に、今後も期待。
今日は2ヶ月売りに妹にあい、一緒に買い物に行った。
帰りがけに、妹が友達と携帯で長電話。
「今お姉ちゃんと買い物してるねん。××××で、・・・・・」
お姉ちゃん!?
いつも名前で呼び合っているので、お姉ちゃんなどといわれると
なんとなくこっぱずかしい。
そういえば、わたしはお姉ちゃんやったと改めて確認。
なんて新鮮な響き!
いい。実にいい。今度は面と向かっていわれてみたい。
昨日アメリカ人と喫茶店で、生年月日の話になった。
TSUTAYAのカードを作る時に記入するのだが、どうやら昭和で書かねばならず、 ちょっと困ったという話。
一応役所などでの記入は、確かに平成○○年と書くことになっているが、このインターナショナルな時代にそぐわないということで、今は西暦が多いよなんて話をしていた。
そこで、この西暦に対して平成とか昭和のことを何というのか、まるっきり思い出せず、 なんだっけ~と唸っていたら、隣のおばさんが、
「僭越ながら元号だと思います。では失礼」
と言い残して去っていった。ちょっと恥ずかしそうにしているおばさん.。 ふと周りを見ると、狭い店内で、一人でコーヒーを楽しむ客が多く、 なんとなくみんな耳をそばだてて聞いていた様子。 一同、胸のつかえが取れてほっとしているのが伺える。
店内に漂う一体感。小さな国際協力。
これでアメリカ人の脳に元号が深く刻まれたはずだ。
2007年が来たものの、元旦があまりにも暇だったので、
グダグダごろごろ。。
一年の計が・・・。
ともあれ、2日には中国人の友達の家に招かれ(スパイ疑惑とはまた違う)異文化交流。 山盛りの餃子と、トウバンジャンがしこたま入った、ラー油鍋?に舌鼓。 前回のキムチ鍋の免疫があるので、多少の辛さではへこたれない。
そして3日にバイトの登録をし、今日は蕎麦屋でお給仕さんをやってきた。
春から仕事を変えるので、それまでは今流行の派遣でちょっとお小遣い稼ぎ。
いやしかし、飲食業は大変だ。
生まれて初めて罵倒された。当たり前のごとく、派遣なので初めての職場。 そもそも蕎麦屋で派遣を雇うとうことに無理があると思うのだけど、 動きがぎこちない私に若主人が、当り散らす当り散らす。
あまりにも当り散らすので、多分普通の固定のバイトがみんなすぐやめてしまうんだろう。
思うに若主人と、おかあさんが慌てふためくために、まったく回転率が悪く、 さらに厨房と罵り合いのけんかをするので手に負えない。
客席までまる聞こえだよ。
蕎麦屋としてはなかなかの店構えだし、地元ではそこそこ有名なのだけど、 いまいち全国区になれないのは、ひとえにこの手際の悪さが原因なんではなかろうか。
お昼にいただいたおそばはおいしかったけれど、本当においしいのか、 激しい労働のあとで、安心しておいしかったのかは定かではない。
もう行くことはないだろう。
そしてまた新たな派遣がまた同じ目にあうんだろうな~
かわいそうに。。。
明日は中華料理屋だ。